海もグルメも島巡りも! 石垣島でしたい5つのこと

公開日 : 2022年03月16日
最終更新 :
石垣島の北端にある平久保崎灯台は島を代表する景勝地
石垣島の北端にある平久保崎灯台は島を代表する景勝地

沖縄・石垣島や八重山の島々が輝くシーズンが到来しました。3月19日に八重山諸島の海開きも開催予定。島旅シリーズからいよいよ登場する新刊『島旅 石垣島 竹富島 西表島 小浜島 由布島 新城島 波照間島』の発売を記念して、ひとあしお先に石垣島でしたい5つのことをご紹介します!

1.石垣島のビーチに出会う

1.石垣島のビーチに出会う
底地ビーチ。波も穏やかで、石垣島で海水浴をするならここへ!

世界には約600~800種のサンゴが生息するといわれていて、その約半数は沖縄の海に住んでいます。ひとつの場所としては世界最大の種類数で、沖縄の海は世界一サンゴが豊富。さらにその沖縄のなかでも、石垣島の海は特にサンゴがたくさんあるといわれています。

そんな、世界に誇るサンゴ礁に抱かれた石垣島のビーチは沖縄の宝。一瞬にして心を奪われるほど美しい石垣島のビーチで海水浴を楽しみたいなら、底地ビーチがおすすめ。地元客も訪れる穏やかなビーチで近くにはキャンプ場も。八重山海開きが開催される石垣島を代表するビーチでもあります。

■底地ビーチ(すくじびーち)
・住所: 石垣市川平185-1
・営業時間: 9:00~18:00(7/1~8/31は~19:00、遊泳期間は4/1~9/30)
・アクセス: ユーグレナ石垣港離島ターミナルから車で約40分

米原海岸。どこまでも続く白砂の浜とエメラルドブルーの海のコントラストが美しい
米原海岸。どこまでも続く白砂の浜とエメラルドブルーの海のコントラストが美しい

浜辺でのんびり過ごしたいなら、米原海岸はいかがでしょうか? 波が高いので海水浴やスノーケリングは奨励されていませんが、その美しさは地元でもお墨付き! どこまでも続く水平線を眺めれば、心もスカッと開放的になれますよ。

■米原海岸(よねはらかいがん)
・住所: 石垣市桴梅644
・アクセス: ユーグレナ石垣港離島ターミナルから車で約30分

2.マングローブアクティビティを体験する

2.マングローブアクティビティを体験する
マングローブ林をカヤックで漕ぎ出す。冒険気分も味わえる 写真提供:みやら川観光エコステーション

マングローブとは、亜熱帯や熱帯の地域の河口や、海水と淡水が混ざり合う場所に生息する木の総称。石垣島では、宮良川や吹通川、名蔵アンパルなどで見ることができます。

これらのエリアでは、マングローブを眺めながらカヤックやカヌーでリバークルーズが楽しめるネイチャーツアーが人気。海だけじゃない、石垣島の大自然の魅力に触れることができます。

■みやら川観光エコステーション
・住所: 石垣市字宮良985-5
・営業時間: 8:00~19:00
・定休日: 不定休
・アクセス: 南ぬ島 石垣空港から車で約10分
・URL: https://www.miyaragawa.net/

3.石垣グルメを味わいつくす

3.石垣グルメを味わいつくす
石垣島の有名店、八重山そば処 来夏世の八重山そば

石垣島には食べるべき絶品グルメもたくさんあり、「地球の歩き方 島旅 石垣島」の中でも、名店をたくさんご紹介しています。

まず食べてほしいのは、八重山そば! 沖縄そばとはちょっと違って、麺は丸細麺でコシが強く、具材が短冊形になっています。カツオのだしがきいた滋味深い味わいにホッコリします。

島の大地で育まれる石垣牛も美味のひとつ。焼き肉やステーキだけではなく、握り寿司なども人気があります。人気店ばかりなので、旅する前に予約を入れてからお出かけください。

海の幸には島の泡盛を合わせてオーダーを!
海の幸には島の泡盛を合わせてオーダーを!

石垣島は海の幸もおいしい! 特に本マグロは本土より安価で食べることができます。旬は5~6月頃。島内の居酒屋などで味わうことができますよ。

濃厚な味わいのゲンキシェイク。島で人気の乳酸飲料、ゲンキクールもおすすめ
濃厚な味わいのゲンキシェイク。島で人気の乳酸飲料、ゲンキクールもおすすめ

パイナップルやマンゴーなど、南国フルーツをぜいたくに使ったスイーツも人気があります。石垣島にはジャージー牛の牧場もあるので、新鮮なミルクで作るシェイクやチーズ、バターもおいしい。おすすめは、石垣さかい商店の濃厚ゲンキシェイク。八重山ゲンキ乳業の公式キャラクター、ゲンキ君のグッズを販売するこのショップでしか飲めない限定のシェイクです!

■石垣さかい商店
・住所: 石垣市美崎町9-1
・営業時間: 10:00~21:30
・定休日: なし
・アクセス: ユーグレナ石垣港離島ターミナルから徒歩約5分

4. 島の絶景を堪能する

4. 島の絶景を堪能する
川平公園の展望台から見渡した川平湾。グラスボート体験も

美しいサンゴ礁の海に囲まれた石垣島には、絶景スポットもたくさんあります。レンタカーや路線バスで巡ってみてはいかがでしょうか。

初めて沖縄に行くなら、まずは川平湾へ。石垣随一の人気観光スポットで、『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』で3つ星を獲得しています。『地球の歩き方JAPAN島旅 石垣島』の中では、この絶景が美しく撮影できるスポットなどもご紹介しています!

■川平湾
・住所: 石垣市字川平
・営業時間: 見学自由
・アクセス: ユーグレナ石垣港離島ターミナルから車で約30分

5. 八重山の離島めぐりを楽しむ

5. 八重山の離島めぐりを楽しむ
竹富島を水牛車で巡るアクティビティが含まれたツアーも

石垣島は、竹富島や西表島など八重山の島々への玄関口でもあります。ユーグレナ石垣港離島ターミナルからは、各島へアクセスする船が発着しているので、石垣島を基点として八重山の島々を巡るアイランドホッピングが楽しめます。

船会社で販売されている周遊券などを駆使して、個人で島巡りのスケジューリングするのも楽しいですが、初めて島巡りをする人や、限られた旅の時間を有効に利用したいという人は、ツアー会社が開催している離島巡りツアーを利用してみては? 各島までのアクティビティやランチなどが付いているツアーもあり、島内での移動もラク。ツアーを利用する場合は事前予約をしておくことをおすすめします。

まるごと一冊、石垣島&八重山諸島のガイドが登場!

いかがでしたか? 美しい海に抱かれる島、石垣島はいつでもあなたを待っています。夏に向けて、石垣島への旅を思い描いて気持ちを盛り上げていきましょう! 新刊『地球の歩き方 島旅 石垣島 竹富島 西表島 小浜島 由布島 新城島 波照間島』では、石垣島の海や自然、グルメやおみやげなどの観光情報はもちろん、地元発のディープなカルチャーなどについてもご紹介しています。旅に出かけるときも、旅を思い描くときも、ぜひ役立ててくださいね!

※当記事は、2022年2月24日現在のものです

TEXT: 『地球の歩き方 島旅 石垣島 竹富島 西表島 小浜島 由布島 新城島 波照間島』編集担当 稲嶺恭子

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筆者

地球の歩き方書籍編集部

1979年創刊の国内外ガイドブック『地球の歩き方』の書籍編集チームです。ガイドブック制作の過程で得た旅の最新情報・お役立ち情報をお届けします。

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